室町時代初期・応永の石州貞綱在銘脇差 正宗十哲系譜 獅子尽くし金工拵入り 刀剣保存会鑑定書
初代石州貞綱は正宗十哲のひとりに数えられる直綱の子で、本作は日本刀剣保存会より四代貞綱（応永頃）と極められています。元先幅差の少ない南北朝時代の名残を感じさせる体配に、砂流しが幾重にも掛かる見栄えする刃を焼いています。収まる拵は変り塗の上等な鞘に獅子牡丹尽くしの金具を備える上等な物で、ハバキも金着せの上等品です。栗形、裏瓦、鐺、さぐりは四分一地に金色絵を施していて華やかです。鍔は鋳物ですが総体良くまとまっています。内外共大きな傷欠点は無く、お薦めの逸品です。
刀剣保存会鑑定書鑑定書付帯拵袋あり

全長 72cm/刃長 51.4cm/反り 1.4cm/元幅 29mm/元重 6.2mm/先幅 21.3mm/先重 4.4mm




＜留意事項＞
・出品タイトル、説明文には検索用ワード及び私見を含みます。充分に内容を確認した上での入札をお願いします。
・ ・疑問点がある場合は必ず入札前に解消してください。 終了後の質問には回答できません。
・現行の鑑定書が付帯している場合を除き出品物は全て現状品です。保証等ありません。
・新規ID。評価の芳しくないIDからの入札は削除する場合があります。 ・